かかりつけの獣医さんのほかに
近場に 日曜日も診療するところがあります
評判も悪くなかったので
もしもの時のための顔つなぎに と思い
今日の午後の診療時間(16:00~)に
爪切りと フロントラインをお願いに行きました
実は 事前に予約がいるか など
問い合わせの電話を入れたとき
かすかな 違和感 があったのですが…
「フロントラインのために体重測定すると
診察扱いになります
初診料もかかりますが いいですか?」
内容は 無用の料金負担を避けるような気遣い
とも とれなくはなかったのですが
なんとなく 気分が削がれるような言い方だと感じました
着いてみると 狭いながら 診察室も2つ
助手の方が 3人いて
感染症やワクチンについての掲示物があったり
普通の獣医さん という感じでした
診療台に乗せて 体重と体温を計り
聴診器で 心音と呼吸を聴き
爪切りの準備をしながら
「あまり 伸びていませんね」
と 言いつつ
いきなり 前足から切ろうとしました
こちらの心得違いでしょうか?
よほど 慣れているコならいざ知らず
普通は 後足から だと思っていました
案の定 ななは 驚いて
少し抵抗する様子を見せました
そのせいか 今度は 後足から始め
何度も 本気で歯をむくななをなだめながら
なんとか切り終えたのですが
診療台には 深爪したらしく 血が付いていました
深爪では たいして痛みを感じないかもしれませんが
あまり伸びていない爪を切る ような切り方ではなかった
と いうことでしょう
そのあとの フロントラインのときには
首の上に手を回すだけで 咬みつこうとするので
とても 滴下できるはずもなく
「おかあさん できますか?」
と言われ すっかり 呆れてしまいました
おやつでも 気を引くことができず
口輪をかけようとしてもうまくいかず
(Drが及び腰では 難しいと思います)
結局 開封した薬剤をもらって帰りました
冬毛になってきたので 手際が悪ければ
肌が見えるまで毛をわけるのは時間がかかります
手早さを期待してプロに頼みたかったのに
何のために出かけたのかわからなくなりました
ななには 怖い思いをさせたので
しばらくは 神経質で凶暴なコ に逆戻りでも
しかたありません
せっかく 落ち着いてきて
可愛さが増していたところだったのに
うかつなことをしてしまった と
反省しています
神経質なコであることを
事前に伝えなかったのは
間違いなく こちらの落ち度です
相性が合う・合わない ということもあるでしょう
それでも なんだか 釈然としませんでした
あすの朝 ななが機嫌よく
食事や散歩をしてくれて
いつものように 手入れをさせてくれれば
と 祈るばかりです
夕食は 好物をいっぱい入れたので
夢中で食べてくれたのが 救いです